着物の洗い張り

生徒さんのKさんが、お母様の着物を洗い張りして、ご自分の着物に仕立て直しされました。先日、仕立て上がってきたのですが、新しい着物と思えるくらいにきれいで二人で感激でした。
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20210417_154626.jpgお母様は背がKさんより低くて、裄もみじかいので、幅は出して仕立てなくてはいけなかったのです。紬の着物は縫い目になる線が残ることが多いのですが、お母様が着られた回数が少なかったこともあって、縫い目の線も見えなく洗い張りができ、きれいに仕立てあがりました。

着物が汚れた場合、そのままで洗う「生洗い」、「丸洗い」と、全部をほどいて洗う「洗い張り」があります。また、汚れた部分だけをきれいにしてもらう「しみ抜き」もしてもらうこともできます。現在、洗い張りは専門のお店に出しますが、昔は家でも洗って仕立て直しをしていました。

私の母も当時は着物をほどいて洗い張りをしていました。ほどいた着物を水洗いで汚れを落とし、全体に薄く糊をし、2㍍以上ある専用の板に布目をとおしながらきれいにはって、乾かしていました。布をはがす時、紙のようにバリバリとはがれるのが楽しそうで、一緒にやりたかったのですが「着物が切れるからダメ!」と言われ、できなくてつまらなかったこと記憶に残っています。
洗い張りをして仕立て直すことが、主婦の大事な役目(仕事)だった時代もあったのですね。今は大変さだけを思いますが、日本女性が器用なこと、そして、ものへの想い、ものを大事にすること、大切にしていたのだと思います。

お雛様の帯

4月3日は月遅れのお雛祭りです。今、旧暦でお雛祭りをされる方は少ないと思いますが、我が家は今年も今日までお雛様を飾っています。


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今日は千葉の教室で授業がありましたので、帯は「お雛様の帯」にしました。この帯のお雛様は伯父のデザインで、前の柄は美也子さんがデザインして染めてくれました。地色は春の色をイメージして美也子さんが選んでくれた色です。淡い緑色がとても気に入っています。染めてもらってから20年になりますが、もう派手かしら?と思いながら、お雛様の時期なると楽しみにしめています。



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新型コロナウイルス感染のおさまりが見えません。子供たちの健やかな成長を祈るお雛祭りです。感染が早く終息し、子供たちが自由に遊んで自由に動ける日々が早く来るようにとお願いをし、祈りました。
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月遅れのお雛様でしたが、「パティスリー・ハヤト、ヤマダ」さんがケーキを作ってくださいました。かわいくって、おいしくって、孫たちが大喜びでした。

春爛漫!

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住宅の周りの桜が満開になりました。そして、春のお花も満開です!

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住宅の花壇は園芸クラブの方々のおかげで、四季折々きれいなお花が咲いています。お花はどんな時でも四季を感じさせてくれます。四季がある日本、ほんとうにいいですね。

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今年もコロナ禍で桜まつりは自粛ですが、夜桜の提灯が気持ちをほっこりさせてくれています。

駅ピアノ

着付けの仕事で、鈴乃屋木更津店に出かけたのですが、木更津駅で「駅ピアノ」に出会って、あっ、ここにも!とびっくりでした。
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「駅ピアノ」は、NHKの番組で有名で、世界中ピアノが置かれている駅が紹介されますが、いろいろな人が弾く演奏、その方々の人間模様も少し出ていたり、駅でのひとときの様子が楽しく映し出されていて、大好きな番組です。(空港では「空港ピアノ」ですね)

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木更津駅のピアノは紹介文によると、増田セバスチャンというアーティストの方が木更津の保育園で40年使われたピアノをあらたに、世界に一つしかないピアノによみがえらせた作品なのだそうです。子ども達を見守ってきたピアノが持つ記憶が、カラフルによみがえってくるピアノにと制作されたそうです。すてきです。
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仕事が終わって帰るときでしたが、お友達でしょうか、二人の方が楽しそうにピアノを弾かれていて思わず立ち止まって聴きました。人が通り、風も通る駅通路、その空間でしか聞けない音色に感じて、感激でした。

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コロナ禍での「駅ピアノ」感染対策、また、ピアノへの配慮もしっかりされていました。

桜、咲き始めました!

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今週の日曜日に東京の桜開花宣言がありましたが、この暖かさに住宅の周りの桜も咲き始めました。今年は開花前線のスピードが例年より早いとか?各地方、お花見が早く訪れそうです。コロナ禍でお花見に出かけることは自粛しないといけませんが、近くの桜が満開になること楽しみです。毎日のコロナ心配をひととき忘れさせてくれそうです。

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池に住んでいるかカメも冬眠を終えて、暖かさに甲羅干しです。
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住宅にはたくさんの桜の木があって、毎年、お花見が住民の楽しみになっています。満開予想は来週初めです。

ちょっとおいしいお話!かりんとう「花月」

庶民のお菓子として親しまれ食べられている、かりんとう! 実は私が大好きなお菓子なのです。中でも黒糖かりんとうよりも白砂糖の味が好きで、いろいろなお店のかりんとうを買って食べて楽しんでいます。

東京には三大かりんとうと言われる老舗があります。その一つのお店 ゆしま「花月」が鈴乃屋きもの学院の本校近くにあります。

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ゆしま「花月」は昭和20年初めに、先代のおかみさんが子供相手に小さな駄菓子屋を開いたことから始まったのだそうです。

外側がカリッと 内側がサクッとした触感の「花月」のかりんとうは、少し大きめで甘さがほどよくなじんでいておいしいのです。

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「花月」のかりんとうは、今はいろいろな種類のものが販売されていて、楽しめます。また、小袋のかりんとう袋がすてきなのです。ちょっとお友達に差し上げたりするのに、ぴったりです。

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着物姿柄の袋で、裏の説明書のところが、お太鼓、ふくら雀になっていてかわいいです。


かりんとうは小麦粉を原料として練り合わせ、油で揚げて砂糖をまぶした庶民のお菓子ですが、歴史が古いことを知りました。起源は諸説あるようですが、奈良時代に遣唐使によって唐から持ってこられたという説が有力のようです。


ちょっとおいしいお話!お酒「飯沼本家」

千葉県にも古くから酒作りをされている酒蔵が多くありますが、地名に「酒」が付いた酒々井町に歴史ある酒蔵「飯沼本家」があって、ぜひ行ってみたいと思っていました。お酒名「甲子」で有名な酒蔵です。私の大好きな日本酒仕込みの梅酒も造られています。
今週初め、行ってきました。
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「飯沼本家」は江戸の初めから酒造りをされていたそうですが、江戸幕府より神社仏閣に奉納するための酒造りを許可され、そして正式な酒屋となられたのは江戸末期だそうです。ですので、もう300年以上の歴史がある酒蔵です。

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うっかりお休みを確認しないで出かけて、酒蔵見学ができなく、ショップもお休みでした。でも、梅酒を買いたいと思いましたので、駐車場近くにいらした女性の方にお声を掛けました。酒蔵さんの方で、こころよくお店を開いてくださって、ゆっくりお酒を見ることができました。

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梅酒、買ってきました。酒々井の町の木が「梅」なのです。このことって、なんだかうれしくなりました。


「酒々井町」
印旛沼に面するこの地は昔から湧き水の井が多く水量も豊富なことから「出井」と呼ばれて、貴祥富貴の意味を込めて酒の文字を重ねて「酒酒井」、「酒々井」となったそうです。
伝説で、ある孝行息子が見つけた井戸から酒がわいて出てきたことから「酒々井」の地名となったお話しも伝わっています。