子どもの「ちゃんちゃんこ」

この新型コロナウイルス感染で家の中で過ごすことがほとんどになっています。それで少し整理をとタンスに入っている子供の着物を見ていたら、長女の子供たちが着たちゃんちゃんこが一緒にありました。
ちゃんちゃんこは袖がついていない綿入れの羽織です。今はあまり着ているお子さんを見ませんが、私の小さい頃、普段の寒い時に洋服の上に着ていた記憶があります。袖がなくて、脱ぎ着が楽で動きやすいので防寒着にもなっていました。

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このちゃんちゃんこは、着付けを一緒にならった友達で和裁のできる Sさんが「お孫さんにプレゼントね。」と言って作ってくれたものなのです。子どもが着やすいように絞りの柔らかい着物地で作ってくれて、見るだけでもかわいいちゃんちゃんこです。孫が1歳と3歳の時でしたが、着せると子どもの可愛さが出てうれしくなったこと覚えています。心のこもったすてきなプレゼントでした。
きれいに残っていますが、実は汚すといけないと思って、食事の時はぬがしたりしてあまり着せなかった思い出があります。もっと着せてあげればよかったと今はすこし後悔の気持ちです。


着物の思い出

着物には、買ったときのこと、着てお出かけをしたときのことなど、その時のいろいろな思い出があります。

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孫の入学式に娘が着物を着るというので準備していた時、この着物を久し振りに出してみました。(入学式は延期)
この着物は私の結婚祝いに伯父(母の兄、本間美也子の夫)が染めてくれた着物です。もう45年もたっています。
伯父は染色家で着物、帯を染めていましたが、若い人の着物は染めていなかったのです。私が着物を自分で着て楽しめるようになっても、「僕が染める着物はまだ着られないね。」といつも言われて、ちょっと悔しい思いがあったこと覚えています。実は伯父が若い人の着物を染めたのは、私の着物が初めてだったのです。着物を染めてあげると言われた時は、ほんとうに感激でした。私の着物の色目は、伯父はもしかしたら冒険だったかもしれません。でも、美也子さんが話してくれましたが、私が着ることを考えながらとても楽しく染めてくれたそうです。デザイン、色あい、まさに伯父の作品です。この着物に初めて袖を通したのは仲人さんにお礼のあいさつに伺った時でした。
伯父のことを思い出し、両親のことも思い出す、なつかしさとうれしさがいっぱいの着物です。

梨の花

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市川市は梨の産地として有名なのをご存知ですか。市内を走る国道464号線は通称「大町梨街道」と呼ばれ、夏から秋にかけて梨の直売所が並び賑わいます。我が家の周りも梨園が多く、今、梨の花が満開です。

20200404_113639.jpg例年ですと桜の花が散ったころ梨の花が咲き始めます。今年は桜の開花が早かったですが、梨の花も2週間ぐらい開花が早いそうです。
梨は種類によって収穫の時期が違いますが、一番遅い「新高」の開花は一番早いそうです。そして早くにとれる「幸水」は遅めの開花と聞きました。もうそれぞれの種類が一面に咲いています。
梨の花は枝に楚々と咲く花で全体で見るとはなやかさを感じないのですが、一輪一輪の花がかわいくきれいなお花です。

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今年の桜!

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新型コロナウイルス感染で週末は外出自粛となり、平日も用がない限り出かけないようにしていますので、運動不足になってしまいます。運動不足解消に近くを歩いて、真間川堤で桜の写真を撮ってきました。

真間川の桜は約400本のソメイヨシノの並木です。昭和24年に市制15周年の事業として市内の中学生が植えたのだそうです。今は市川市の桜の名所になっています。毎年きれいなお花を楽しませてくれますが、今年はお花見の人出もなく、静かな桜並木になっています。
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梨の花は桜の花より咲くのが少し遅いのですが、今年は一緒に咲いています。梨の花、桜の花が一緒に見られるのはめずらしいそうです。

祝 ご卒業

 ご卒業 おめでとうございます 

今年は新型コロナウイルスが蔓延し、卒業式が中止になった学校、縮小されて行われた学校などが多くありました。卒業式は学校での勉強が終わり、これからの門出にもなるお式です。毎年、皆さんの心に残る卒業式であってほしいと思っています。

今年も千葉駅前教室では、小学生、各種学校、大学そして学校の先生と、袴をはかれる方々からご予約をいただきました。このような状況の中でもキャンセルは1名様だけでした。
佐原からご予約をいただいたSさんは、卒業式が縮小され父兄の出席もなくなったのですが、記念になるのでと袴で出席されました。ヘアメイクは美容師のM先生に希望をお話しながらきれいにしていただきました。
大学の卒業式が中止になったUさんは記念にお写真撮りをと、予定どおり着付に来ていただきました。
小学6年生のUさんも卒業式が行われて、かわいく袴でお出かけになりました。

当教室に着付けに来てくださった皆様、とっても晴れやかなお顔でお出かけになりました。私たちもうれしく”おめでとう!”の気持ちを込めて着付けをし、お見送りをさせていただきました。

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卒業式は中止になったのですが、学位授与式に出席されたHさんとEさんです。ヘアは美容師のR先生にステキにしていただきました。



市松人形

新型コロナウイルス感染が世界中に広まっている状況が毎日報道されています。アメリカ、そしてヨーロッパでは出入国が制限される国が多く、日本は何とか感染を食い止めていて、オーバーシュート(感染者が増える)が起こる可能性もあると言われています。まだ注意に注意が必要な毎日です。


日本にはいろいろな種類の人形があり、意味や由来がそれぞれにあります。子どもが無事成長することがむずかしかった時代に願いを込めたり、身代わりとして生まれた人形が多いと言われています。今の時代でも新型コロナウイルス感染のような病気が広がるのですから、予防することも薬もなかった時代、病気の感染は恐怖だったと思います。親が子どもを思う気持ちは今も同じですが、医学や化学が進んでいない時代は、神様仏様にお願いをし、人形に願いを込めることしかできなかったのですね。

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3月3日にお祭りをする雛人形は、子供の無事な成長を願うために飾る人形です。その時に一緒に飾る方が多い人形で市松人形があります。我が家も次女が生まれたときに購入し、毎年お雛様と一緒に飾っています。
市松人形について調べてみました。
おかっぱで振袖を着た女の子の人形が代表ですが、正装(紋付き袴)の男の子の人形もあります。始まりは江戸時代で、佐野川市松という歌舞伎役者が居て、その美しさから人形が作られたと言われています。ですので、無事成長の願いだけではなく、きれいな女の子に育ってほしいという気持ちも添えられていたようです。
市松人形の風習もいろいろあって、地域によって違っています。雛人形と一緒に飾ることが多いのですが、お出迎え人形と言われ、父親の実家から送る風習もあるそうです。また、長女は雛人形、それより下の女の子には市松人形を贈る地域もあります。
人形は女の子の遊び道具として楽しむものも多いのですが、振袖を着ている市松人形は、裁縫の練習台として使用されたこともあったそうです。
かわいい市松人形は、その子の一生の無事を願う人形、今も同じですね。

令和2年3月3日

今、新型コロナウイルスの感染で日本中、世界中が不安な日々になっています。日本では全国の学校、小中高が一斉に休みになりました。また、予定されていた、行事やいろいろなイベントが取りやめになったり、縮小されたりしています。ほんとうに不安で心配な毎日です。
千葉駅前教室もコロナウイルスの感染に注意をしながらの教室になっています。心配な生徒さんはお休みをお受けしていますし、生徒さんと講師もマスク着用にしています。

毎年、日本語学校の江戸川国際学院では3月3日の雛祭りに生徒さんが着物体験学習をされているのですが、今年は中止となりました。生徒さんはその日を毎年楽しみに待っていて下さることお聞きしていますが、着付けで伺う私達も今年は生徒さんにお会いできなくて残念に思っています。




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3月3日は子供の健やかな成長をお願いする日、ひな祭りです。今年はお雛様に、子どもたちが健康で無事成長することをお願いするとともに、今のコロナウイルスが終息して子供たちが元気に自由に活動できる日が早くに来ることをお願いしました。
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我が家では週末に次女の子供たちが泊まりに来たので、今年もちらしずしを作って、おひな祭りをしました。ケーキはやはり「パティスリー・ハヤトヤマダ」さんです。