祝 ご卒業

 ご卒業 おめでとうございます 

今年は新型コロナウイルスが蔓延し、卒業式が中止になった学校、縮小されて行われた学校などが多くありました。卒業式は学校での勉強が終わり、これからの門出にもなるお式です。毎年、皆さんの心に残る卒業式であってほしいと思っています。

今年も千葉駅前教室では、小学生、各種学校、大学そして学校の先生と、袴をはかれる方々からご予約をいただきました。このような状況の中でもキャンセルは1名様だけでした。
佐原からご予約をいただいたSさんは、卒業式が縮小され父兄の出席もなくなったのですが、記念になるのでと袴で出席されました。ヘアメイクは美容師のM先生に希望をお話しながらきれいにしていただきました。
大学の卒業式が中止になったUさんは記念にお写真撮りをと、予定どおり着付に来ていただきました。
小学6年生のUさんも卒業式が行われて、かわいく袴でお出かけになりました。

当教室に着付けに来てくださった皆様、とっても晴れやかなお顔でお出かけになりました。私たちもうれしく”おめでとう!”の気持ちを込めて着付けをし、お見送りをさせていただきました。

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卒業式は中止になったのですが、学位授与式に出席されたHさんとEさんです。ヘアは美容師のR先生にステキにしていただきました。



市松人形

新型コロナウイルス感染が世界中に広まっている状況が毎日報道されています。アメリカ、そしてヨーロッパでは出入国が制限される国が多く、日本は何とか感染を食い止めていて、オーバーシュート(感染者が増える)が起こる可能性もあると言われています。まだ注意に注意が必要な毎日です。


日本にはいろいろな種類の人形があり、意味や由来がそれぞれにあります。子どもが無事成長することがむずかしかった時代に願いを込めたり、身代わりとして生まれた人形が多いと言われています。今の時代でも新型コロナウイルス感染のような病気が広がるのですから、予防することも薬もなかった時代、病気の感染は恐怖だったと思います。親が子どもを思う気持ちは今も同じですが、医学や化学が進んでいない時代は、神様仏様にお願いをし、人形に願いを込めることしかできなかったのですね。

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3月3日にお祭りをする雛人形は、子供の無事な成長を願うために飾る人形です。その時に一緒に飾る方が多い人形で市松人形があります。我が家も次女が生まれたときに購入し、毎年お雛様と一緒に飾っています。
市松人形について調べてみました。
おかっぱで振袖を着た女の子の人形が代表ですが、正装(紋付き袴)の男の子の人形もあります。始まりは江戸時代で、佐野川市松という歌舞伎役者が居て、その美しさから人形が作られたと言われています。ですので、無事成長の願いだけではなく、きれいな女の子に育ってほしいという気持ちも添えられていたようです。
市松人形の風習もいろいろあって、地域によって違っています。雛人形と一緒に飾ることが多いのですが、お出迎え人形と言われ、父親の実家から送る風習もあるそうです。また、長女は雛人形、それより下の女の子には市松人形を贈る地域もあります。
人形は女の子の遊び道具として楽しむものも多いのですが、振袖を着ている市松人形は、裁縫の練習台として使用されたこともあったそうです。
かわいい市松人形は、その子の一生の無事を願う人形、今も同じですね。

令和2年3月3日

今、新型コロナウイルスの感染で日本中、世界中が不安な日々になっています。日本では全国の学校、小中高が一斉に休みになりました。また、予定されていた、行事やいろいろなイベントが取りやめになったり、縮小されたりしています。ほんとうに不安で心配な毎日です。
千葉駅前教室もコロナウイルスの感染に注意をしながらの教室になっています。心配な生徒さんはお休みをお受けしていますし、生徒さんと講師もマスク着用にしています。

毎年、日本語学校の江戸川国際学院では3月3日の雛祭りに生徒さんが着物体験学習をされているのですが、今年は中止となりました。生徒さんはその日を毎年楽しみに待っていて下さることお聞きしていますが、着付けで伺う私達も今年は生徒さんにお会いできなくて残念に思っています。




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3月3日は子供の健やかな成長をお願いする日、ひな祭りです。今年はお雛様に、子どもたちが健康で無事成長することをお願いするとともに、今のコロナウイルスが終息して子供たちが元気に自由に活動できる日が早くに来ることをお願いしました。
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我が家では週末に次女の子供たちが泊まりに来たので、今年もちらしずしを作って、おひな祭りをしました。ケーキはやはり「パティスリー・ハヤトヤマダ」さんです。

帯の仕立て

着物は自分の寸法がありますので、着やすい着物になるように仕立てられると思います。でも、帯は仕立てをお願いしてもそんなに気にされないでお願いする方が多いのではないでしょうか。
和裁を習っていた時、先生に「帯の仕立ては帯屋さんなのよ!」とお聞きしました。帯は仕立てができても、やはり帯屋さんの仕立てがきれいで締めやすい帯になること話されていました。

先日、生徒さんのTさんに頼まれて仕立てに出していた帯が仕上がってきました。織りの九寸名古屋帯なのですが、生徒さんの希望で手縫いで仕立てをお願いしたのです。帯は厚地で、長さを少し長くするために別布を足してもらったのですが、とてもきれいに仕立て上がって、Tさんも感激でした。
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いつも帯の仕立てをお願いしているところは、市川市にある「米津帯裁縫所」です。帯は今、ほとんどがミシン仕立てになっていて、そのために手縫いできれいに仕立てられる方が少なくなっていることを聞きます。米津さんは、ミシン仕立て、手縫い仕立て、どちらでも受けていただけて仕立てがきれいなのです。米津さんとの出会いは、鈴乃屋の観劇会で食事の時たまたま同席でした。それで帯の仕立てをされていることをお聞きして、それからの長いお付き合いです。今は帯のことで分からないことがあると気軽にお聞きしたり、仕立てについても相談をしてお願いしています。
帯は自分の締めやすい長さがあります。そして帯によっては幅も少し調節をしたりします。その帯に合った仕立て、そして自分に合った仕立てが安心して締め心地の良い帯になります。

着物体験 2020!

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2月5日に千葉市にある日本語学校、双葉外語学校で「着物体験教室」が今年も開かれました。アフガニスタン、韓国、スリランカ、中国、ネパール、フィリピン、ベトナム、モンゴルから勉強に来ている30数名の生徒さんが着物を着る体験をしました。


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双葉外語学校での着物体験は、初め文化祭の企画で始まり毎年恒例になっています。今は体験教室になっていて、生徒さんの希望の時間に来て着物を着て楽しみます。お友達と一緒に体験をされる生徒さんが多く、写真を一緒に撮ったり、お互いに撮りあいっこをしたり、近くまで出かけたりとにぎやかに楽しく着物での時間を過ごします。

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着物を着られた生徒さんはとても喜んでくださいます。「写真館で記念写真を撮ることを思ったけど、お値段が高くて……。でも今日着られてよかった!」と話された生徒さんもいて、私たちもうれしくなりました。皆さんの楽しい思い出になるように、すてきな帯結びを、そして苦しくないようにと、私たち着付師は気を付けながら着付けをしました。


鈴乃屋きもの学院 2020年 新年会

今年も鈴乃屋きもの学院の新年会が1月26日(日)にホテルニューオータニの「芙蓉の間」で開かれました。200名以上の会員の方が参加され、各支部対抗ゲームやくじ引き会で楽しくにぎやかな新年会になりました。


各支部対抗ゲームは今年も盛り上がりました。関東は地区で A、B、C、Dの4支部に分かれていて、私たちの千葉地区は、D支部になります。昨年は1位になりましたので、今年選ばれた選手?も始まる前から力が入っていました。スタートした時点では今年は……?と思ったのですが、結果はなんと1位でした。チームワークの勝利ですね。賞品はビール券でしたので、今年の支部活動の食事会はおいしいビールがいただけます。
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くじ引き会は、今年、2020年になるため小泉社長さんが着物、帯を6点提供してくださいましたので、始まってから皆さん、ドキドキハラハラでした。後輩のE先生はうれしいびっくりで、総柄の素敵な訪問着が当たりました。D支部の皆さんは運がよくて、いろいろな商品が当たっていましたし、なんと社長賞はE先生他2名の方がD支部会員でした。私は残念ながら今年ははずれでした。


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毎年一緒に参加のS先生が都合が悪く、欠席でしたのでF先生と二人でのショットになりました。F先生のお着物は総柄でトーンの同じ色が何色も入ったすてきな訪問着でした。私の着物はやはり美也子さんの染です。新しくはありませんがお気に入りの着物です。宝尽くしの細かい柄ですが、柄を上向きに染めてある付け下げ小紋です。


初詣

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1月2日 成田山新勝寺に初詣に行って来ました。成田山は関東で2、3番に入る初詣に出かける人が多いお寺です。少し遅い時間に出たこともあり、すごい人出でした。成田山の総門と仁王門、そして本堂入口と入場規制されていて、総門までの道は人でいっぱいでお参りするまでかなりの時間がかかりました。

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お正月に着物のお出かけは、いつもより晴れ晴れしさを感じます。今年は2020年という年号もおめでたい数字です。薄紫の万筋の着物に松の帯を合わせました。

残念に思ったのは、年々初詣に着物で出かける方が少なくなったことです。すごい参拝の方々でしたが、着物の方は2~3人お見掛けしただけでした。
でも一組の家族の方で、七五三のお祝いも兼ねていたのでしょうか、ご両親がお着物で男のお子さん二人がお祝いの袴姿でした。お正月らしさ、そして日本の装いの素敵さ、良さを感じました。